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Wワーク計画 

不動産投資をするにあたり住宅ローンなどの負債額3300万円が足かせとなり多くの銀行で頭金3割を求められる状況となってしまいました

しかし私の資産のほとんどは株式です。株で多少は稼いでいる状態(配当金20万円/年)ですのであまり取り崩したくないというのが本音です。

現状800~1200万円の区分で実績をつけていくことを目標にしていますので諸経費もあわせ最低300万以上現金で必要になってきます。しかし170万円の現金しか持っていないのが現状です。そこで私はWワークをすることを思いつきました。

私の友人で副業で家庭教師をしているものがおり月10万円稼いでいます。そこで私も彼ほどではないにしろ月5万円を稼いで年60万円を軍資金にできないものかと考えています。

そうすれば積み立てNisa+iDeCoへの入金を維持しつつ年140万円から150万円不動産投資への軍資金に回せれるのではないかと考えています。

懸念は税金の増加ですが私は住宅ローン控除を受けており16万円もの控除枠が残っているためほぼほぼ額面と同じくらいの手取り額が得れると考えています。

今後Wワークの様子を語っていければと思います。

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ジョン・D・ロックフェラーの帳簿 資産額

今回は前回の続きでジョン・D・ロックフェラーの帳簿を覗いてみたいと思います。

貨幣価値はこちらのサイトを参考にしていただければと思います。

とても便利なサイトでアメリカの歴史ものを読むときは欠かせないものとなっています。

gigazine.net

まず16歳 商業高校を卒業し3か月間毎日就職活動をしようやく経理として就職できます。(街のでかい企業を手当たり次第に飛び込みで押しかけ自分を売り込みに行っていたそうです。。。) そして月収16.6ドルとなります。のちに25ドルとなります。

先ほどの貨幣価値の計算の妥当性はともかく半分は下宿費と洗濯代に消えてしまったようです。

驚くべきことにその2年後18歳で家を買っています。しかも入社後2年で給料が年500ドルを超えます。この当時月4ドルで家が借りれましたのでかなりの高給取りです。

そして翌年19歳で給料が年600ドルを超え副業で小麦やハム、豚の売買仲介をするようになります。この時には自分の商才を確信していたのか給料を800ドルに増額するよう雇主に求めますが断られ起業します。

資本金は貯金の800ドル(4年で年収1年分以上!)と父親から年利10%で借りた1000ドルから捻出し友人と2人で2000ドルでの起業です。

1年目にしてこの会社で純利益を4400ドル稼ぎ出します。(+o+)

その後会社も順調に成長し共同創業者を追い出し番地を4つも跨ぐオフィスを持てるようになります。

そして24歳で鉄道株を保有など副業を行っていくなかでとうとう石油精製事業を4000ドルで開始します。この時代原油の採掘に人々が群がる中それを精製する事業に目を付けたことが転換点となります。

26歳には世界でも有数の石油精製所のオーナーとなってしまいます。

その後、保険会社や銀行の重役を歴任し4万ドルで新居を購入します。ちなみに100年後にウォーレン・バフェットが購入した家が3万1500ドルであることを考えるとかなりの高額です。

 

そして31歳で有名なスタンダードオイルを設立します。資本金は大台を突破し100万ドルそのうち本人の持ち分は26%です。あまり知られてないですが、スタンダードオイルは石油精製業者の連合体のようなものであったそうです。この頃から同僚から株を買い集めており本人自身も当時私はゴミ箱のようであったと後に語っています。

その後も他社の買収を繰り返し翌年には資本金が350万ドルに跳ね上がります。

38歳になると石油精製の90%を有するようになります。

53歳になった時にはスタンダードオイルの株式の25%を占めるようになります。

自社や自分の事業に確信を持ち買い集めていくあたりはウォーレン・バフェットにも共通するような特徴ですね。

 こちらはウォーレン・バフェットについてまとめてみた記事です。

bigfish-asset.hatenadiary.com

 

 

 

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タイタン  読書

あわせ今回紹介させて頂く本はロン・チャーナウ著のタイタンです。この本は私が大学二回生時に投資に興味を持ちウォーレン・バフェットや投資本を漁っているなか初めて読んだ本です。以前紹介したスノーボールの中で異常なまでの収集癖と集中力、意志の強さという共通点からウォーレン・バフェットがジョン・D・ロックフェラーと比較されている箇所があり興味を持ちスノーボール読後上下巻セットで5000円も出しAmazonにて購入した次第です。この本出版部数が少ないのかなかなか高価格で販売されているのです、、、

 


 

 


上下合わせて1200ページもある大作でして著者は米国屈指の評伝作家として知られているロン・チャーナウ氏です。

著作にアレクザンダー・ハミルトン伝、モルガン家、ウォーバーグ ユダヤ財閥の興亡などがありアメリカの歴史や金融史を勉強するうえでとても参考になる作品群です。

ただこれらを投資に役立てるということになると私にその力量が無く残念です、、、

良書も読み人次第ということですね。

 


 

 

 


 

 


 

 

 

 

過去にも伝記の出版が試みられ3年間にわたり本人に毎朝定時にインタビューが行われたようですが未完の作品となりロックフェラー関連団体の所蔵となっているようです。

彼の性格は徹底した秘密主義で知られており子供時代のことについてや私生活についてはあまり話したがらなかったといいますからこれが原因のようです。

そのインタビューで父親のことを尋ねられて一度だけ激昂したと冒頭にもありました。

 

どうも彼の性格は父親の影響が強くあるみたいです。

彼の父ウィリアム・ロックフェラーは家を留守にしてはインチキな薬を売ったり二重結婚をしたりなかなか破天荒な性格のようで家族は小さな町で肩身の狭い思いをしていたようです。そのため倫理に厳格で自分のことをあまり語りたがらない性格となってしまったと分析されています。理想的な家庭と言えなかったからこそ教会を家として過ごしていたという悲しいお話も、、、

その父親がなかなか面白い人で、運動神経抜群、行動力あり、長身のハンサムでさらに話上手ととてもハイスペックなんです。息子が有名となる前からちょっとした有名人で半分伝説化されて当時小説にもなっていたそうです。ちなみに偽医者をしていた時の弟子は後に有名な医者になっていたそうです。

 

ほとんど彼の父親の話に割いてしまいましたが、この本は彼の一人の人間としての人物像に迫った小説でありアメリカの資本主義をたどる歴史物語、さらには経済小説にもなる本です。

資産運用をされている方は興味深い話だと思うのですが、彼の異常なまでの金への執着も克明に描かれています。(というのも彼自身が帳簿Aと名付けた手帳に数十年間も家計簿をつけてきたため)

10代の頃ジャガイモの収穫を手伝い1日あたり31.13セント稼ぎ3日で1ドル稼ぎ出します。しかしある日50ドルを年利7%で近所の農家に貸し出し1か月で働かずに30セント稼いでしまいます。このことが当時少年だった彼には後の人生に影響を与えるほど衝撃的だったようです。

他にも晩年、株の配当の小切手が配達されるのが一番楽しいと語っています。

こういったエピソードは同時代のアンドリュー・カーネギーにもあり初めて友人と折半した株からの配当金をとても印象的に自伝に書いています。

 

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資本主義の権化のような同時代の二人が資本主義の仕組みに気づいた瞬間が世に残っているのが私にはとても面白く思いました。

次回は、彼の帳簿Aを覗かせてもらって歩んできた軌跡を見てみたみたいと思います。


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あなたは同世代の上位何%?

一時期米国株ブログをされている方の中で米国海兵隊の階級を模した資産階級表がブームとなっていました。他にも野村総研による資産階級表などが有名ですね。

 

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この表は一番の下層の資産額が3000万未満とほとんどの方が当てはまり幅が広くあまり面白味の無い階級表ですね。

今回は、同世代と比較が可能な資産分布表がありましたのでご紹介致します。

出典は分からないですが5歳単位で区切ってあり前半と後半で大きな差が出やすい20代の資産を良く反映していると感じたので2年前から保存していた画像です。ぼやけていますが、横軸が年齢、縦軸が資産額です。

皆さんはどのあたりにおられました?

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私は25歳で1100万円の資産を持ちますので25~30歳の上位4.4%以内に入るみたいです。

ちなみに1200万まで到達すると上位0.9以内です。これまでの人生で上位0.9%の集団に入ったことが無いのでもはや未知の領域です。

参考までに東大・京大で同世代の0.57%、旧帝大早慶上智で4.0%,MARCHのあたりで11.2%のようです。MARCHってこんなトップ集団だったんですね。

身長では190cm以上で日本においては上位0.06%,180cm以上で6.56%です。

上位グループへの壁は厚いですね、、、

ONE PIECEの黒ひげではないですが人を凌ぐってのは楽ではないと感じます。

 

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 因みに私は小学校までは先生の隣の席が定位置になっていましたのであくまで資産額だけですが同世代の上位4.4%にいるのはなかなか良いスタートです。

私は、地元の成人式に参加できず、24,25歳という区切りの良い時期もコロナ禍により流れてしまったため行けてないですが、同窓会に参加し周りを見渡せば1人は資産3000万越えの猛者がいるのだと考えるとなかなか面白いです。(上位0.9%  240人中)

 

 

 


 

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ポイ活 小遣い集め

今回は私がしているポイ活についてまとめてみました。

マクロミル

・モッピー

・Go to Eat

 


 

 

まずマクロミルです。アンケートアプリなのですが日ごとにアンケートに答え安定して月1000-2000円を稼いでいます。たまにお菓子や香りのモニターに採用されることがあり自分がモニターした製品が店頭に並ぶと嬉しいです。

下は私がマクロミルで出した利益を出金した時のものです。

 

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モッピーでは2020年間の一年間で2.5195万円を稼ぎ出しました。こちらではクレジットカードの作成や銀行口座、スマホアプリゲームなどで稼ぎ出しました。今年はもうすでに9428円も利益を出しています。こういった広告に出ているスマホアプリは大概が中華系でして同じようなシステムのゲームがほぼ毎月案件として出てきます。放置ゲームや箱庭経営型のゲームが多くあまり時間も割きません。ですので一度方にハマれば毎日の数分で一定の利益を上げることができます。

 

また本当はあまり良くないのでしょうが、Go To Eatのプレミアム券で接待費清算し差額分をお小遣いとしています。20万円分券を発行しましたので4万円もの利益を上げることができました。この件はクレジットカードでの購入も可能であり楽天カードによる自動チャージ⇒Kyashでの支払いのスキームを使い2重取りも可能です。私のおこづかい稼ぎの中では一番大きな案件です。20万円分ものプレミアム券を一度並べてみましたがなかなか圧巻でした。券一枚が500円ですのでまあ相当の量になったわけです。

 

最後によくこういったポイ活は時間の無駄だと言われがちですが、私の少ない給与(手取り23~24万)からするとかなりの額になります。(臨時的な収入であるGo To Eatを除外しても月4、5千円)

相当な額を稼いでいる方でないと馬鹿にはできない稼ぎではないでしょうか?

また最近の相場では皆さんもそうであると思いますが株の含み益の増加により資産が大きく増えています。私の場合ですと多くは米国の銘柄でドル建てで投資をしているものですから円安ドル高が追い風となっています。私のような資産規模(1000万円の内700万円は株式)でも日に10万を超える増加も珍しくはなく15万円ほどの増加がある日もあります。給与の月の手取りに迫る勢いです。今の相場により1000万円を築き上げた面が多いです。

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こういったことから私はちょくちょく金銭感覚がバグってしまいそうになります。

その危うい状態から引っ張り出してくれるのがポイ活です。月に数千円コツコツ稼ぐことにより小さいスケールで生活費を遣り繰りする習慣がついています。

ギャンブラー、ジャンキーである自分を辛うじて人間としてとどめることに寄与してくれる存在です。

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不動産投資 計画

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最近不動産投資に興味を持ち勉強しております。

というのも株式、ETF、投信で資産(含み益)をある程度増やしつつ配当を年間$1979ドル(20万円ほど)を受け取っています(最近の円安ドル高の影響は大きいですね

( *´艸`))

ただ資産は増えても収入が少ないことに不安があります、、、

私の場合は全く相続による土地はありませんが親戚には地主が多く曾祖父の代までは分家とは言え田舎でかなり広大な土地を持っておりました。ただ土地はあり食べるものに困らないものの現金収入が乏しく土地を切り売りして戦後遣り繰りしてきたと聞きます。現在では私の親戚の中では はとこ、従祖叔父の家系などは自前の土地を活用しアパートを何棟も所有しています。ですので資産をつくるのも大切ですが、収入を確保するのも大切だと考えています。このため私はインデックス投資だけでなく配当目当ての投資をしているわけですがいかんせん配当収入は微々たるものです。

他にも資産の分散という意味もあり不動産投資を考えております。

現在のプランではAプラン アパート一棟 1000万円~2000万円 頭金1-3割でローンで購入  キャッシュフロー20万円以上を目指します。投下資本(手出し現金)で考えると3~10%は欲しいと考えています。

ただ現状現金は180万円ですので更なる貯金が必要です。

 

Bプラン 戸建てあるいは区分アパートを買い実績を出し融資を受けれるようにしていく   

 

とにかくどちらのプランでもまずはキャッシュフローが20%は欲しいところです。

 

現在、不動産会社に連絡を取っていまして融資面での相談をしています。業者さんには、中古一棟アパートあるいは戸建てで最初相談をしていました。

ただやはり融資の面で難しいとのことで区分を紹介されました。

ある会社では、大阪、都心の1ルームマンションの購入を進められました。金利5%ならフルローンでまず間違いなく借りれるとのことでしたが利回りが10%を下回るためキャッシュフローがマイナスになりそうです。実際営業の方もまだ大阪の商業地は東京と比べ割安で物件の値上がりが期待できると言ってました。

ただ自分としては資産は株で増やし、キャッシュフローを不動産で稼ぎたいと思っていたのでこれは違うなと思いました。そのあたりを最初にもう少し要望を出せていたらと思いました。

あとはまずほしい物件を選び収益性に説得力を持たせリスクを考えていくことが必要だと感じました。

 


 

 

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バンガードETF VYMのアニュアルリポートを読んでみました

 

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よくあるフリー画像みたいなの撮っちゃいました。

2020年8月にバンガードグループが日本での営業終了というニュースが巷に流れたとき衝撃が走ったものです。現在も引き続き取引は行えますが今年2021年2月末日を持って日本語でのホームページが閉鎖されてしまいます。

 


 

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そのため今年私は、バンガードETFの中でも保有しているVYM(米国高配当株式ETF Vanguard High Dividend Yield ETF) のアニュアルリポートを読んでみることとしました。英語は苦手なのでなんちゃって翻訳です。( *´艸`)

 

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ファンドの2020年パフォーマンスは-8.19%でベンチマークとしているFTSE High Dividend  Yield Indexでは-8.16%,米国市場は10%の成長とありなかなか厳しい状況です。理由としてはコロナウィルスの影響を受けた時価総額の多い企業での配当のカット、パフォーマンスの低下があるとされています。特に金融、石油、ガス、情報通信において顕著でありこれをテクノロジー、素材、産業で相殺したとの記述がありました。

 ちなみにFTSE(フッツィー)ですが、FTSEはイギリスのロンドンに拠点を置く株価指数を提供する会社です。S&Pを提供しているスタンダード&プアーズみたいな格付け会社のようなものでしょうか、あまり詳しくないのでそこは飛ばします。

次はファンドの銘柄構成をザっと見ていきたいと思います。

 

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全部で11セクターあり表の上から順番に素材、一般消費財、生活必需品、エネルギー、金融、ヘルスケア、資本財、不動産、テクノロジー、情報通信、公共事業からなります。私は個人的に一般消費財と生活必需品の区別があまりついていません。

構成は金融で18.9%,生活必需品で14.3%,ヘルスケアで14.1%を占めております。47.3%を3つのセクターで占めています。他に資本財10.3%,公共事業10.1%となります。

ちなみにS&P500構成のの上位5業種は情報通信(20.6%),ヘルスケア(14.8%),金融(13.3%),情報通信(10.1%),一般消費財(9.9%)ですので生活必需品が多くを占めるVYMは対照的ですね。各セクターの企業の配当政策が伺えます。

続いては各セクターごとに構成銘柄を見ていきたいと思います。

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まず素材なのですがいわゆるB to Bの企業ばかりで聞いたことのない会社が目立ちます。セクターの3割以上を占めるLinde Picですがイギリスに本拠を置く産業用ガス最大手の会社のようです。買収や部門の売却を100年以上繰り返して拡大を続けており複雑で調べてみるとなかなか面白そうです。

一般消費財では言わずと知れたウォルマートマクドナルドだけで57%を占めています。

VYMの中で生活必需品セクターは14.3%を占めておりP&Gで1/4ほどを占めています。コカ・コーラペプシの2銘柄を含めると50%以上を占めている状態です。ファンド全体では3銘柄で7%を構成しているんですね。

続いてエネルギーセクターがありエクソンシェブロンのみで5割以上を占めるなかなか偏った構成となっております。原油価格に左右される不安定なものなのでエネルギーセクターの割合が少ないことが救いです。

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続いて金融セクターですがこちらはファンドの18%を占めるだけあり構成銘柄がかなり多いです。ただこんなに銘柄数が多いのにも関わらずJPモルガンのみで1/6、バンクオブアメリカで1割を構成しています。

ヘルスケアに至ってはファンドの14.1%を占めていますが構成銘柄がダントツで少なくジョンソンエンドジョンソンで1/4を構成しています。個別銘柄でも持っていますが1銘柄だけでファンドの3.5%を占めているのでこれからも意識してみていきたい銘柄です。

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資本財は以外にもユナイテッド・パーセル・サービスが一番多くを占めており1割です。スリーエムではないんですね、ちなみに構成の2位でした。

調べてみますとアメリカの貨物運送会社で貨物航空もしているみたいです。

情報通信ではベライゾンとAT&T合わせて5割を占めます。

他にも1年間の売買回転率の情報があり3年間で大体10%前後でした9割は持って年を越したみたいですね。

最後にファンドの受託者の紹介が出ておりましたがざっくりいうと経営者、学者、Public  services (公務員や公益企業職員?でしょうか)S&P500企業の経営陣と比べるといろいろなバックグラウンドを持っており学者が多い印象を覚えました。経営者についても一様読むようにはしていて薄ーい感想しか持たないのです。しかし2016年ごろマルボロでおなじみのたばこの製造企業アルトリアグループの経営陣の一人の女性がトランプ政権下でポストを得ているのを知ったり元FDAアメリカ食品医薬品局)職員が役員のポストに就いているのが知れて業界や会社の特徴を感じることができます。

特に政府による規制の厳しい会社(たばこ、大麻、製薬、アルコール)では経営者について見てみると面白いと思います。

 

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