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京都散策 2022年6月25日

6月24日(金)、仕事終わりにアルバイトもなかったので思い切って夜行バスに飛び乗り京都に向かいました。

午前12時前のことです。

元々、興味あった京セラ美術館でのポンペイ展が主目的です。

京都ではもう終了しちゃいましたが、仙台、福岡での開催もあるので、気になる方は行ってみて公開は無いと思います。

私自身、遠方から駆け付けましたし。。。

 

今回のルートとしては①長岡京市②京都国際漫画ミュージアム③京セラ美術館ポンペイ展 

 

①プロローグ

8時ごろには京セラ美術館に向かったのですが、取れたチケットの入場時間は午後5時。

先にミュージアムショップで買い物だけしておこうと思い入場時間10時まで時間をつぶすことにしました。

幸い立地柄平安神宮に近く、暇つぶしには事欠きません。当日はフリーマーケットも出ていました。ただここは何度か来ているので素通り。昔、ニトリ会社説明会でこの辺り来たなぁー

そしてTSUTAYAカフェでワッフルを齧りながら時間つぶし、ここでホテルを取りました。

スカイチケットで5000円で取れました。

なかなかオシャレなホテルで、一階はギャラリーになっています。

ベランダ付きの部屋で、そこで晩酌でもしようと思ったのですが、意外とそんな時間無いものですね。

ATO HOTEL

 

ミュージアムショップでは、結構買い込んだ後ホテルで予定を立てました。

翌日に友人と会う予定は出来ていたものの、この日は1日フリー。

そこで私はノリで、バッティングセンターに初めて行くことにしました。

行ってみたかったのですが、地元で行くには少し恥ずかしいのであえて旅先で行くことにしました。

そのため、長岡京市を目指し西に進みます。その後京都国際漫画ミュージアムへ向かう予定です。

 

 

長岡京市

 

駅を降りてみるといわゆるベッドタウンのような街で小奇麗な駅と広い道路、整理された住宅街ばかりで、思わず京都観光でとんでもないところに来たなと思いました。

ただサントリービール工場があり、もし予約していたら今頃気持ちよくビールが飲めたのになと思いました。

結局75キロの右打ちで26球打ちました。存外下に投げられており打ちづらかったです。

体格から言ったらもう少し上目に設定を変えても良かったかもしれません。

この辺りは、明智光秀の居城(勝竜寺)があったようでなかなか観光としても楽しめました。

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偶然、神足神社に立ち寄りました。平安時代には記録のある由緒ある神社なのですが

主祭神の事はあまり分かっていないようです。

名前から足に御利益のあるとのことでスポーツ選手も良く訪れるようです。

既に足が疲れていたし、これからもだいぶ歩く可能性があり参拝しました。

この神社の辺りはかつて神足氏という神社にも関わりのある一族の居城があり、その土塁を生かし細川藤孝明智光秀が勝竜寺の一部として取り込んでいます。

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③京都国際漫画ミュージアム

交通アクセス - 京都国際マンガミュージアム

午後2時30分には無事到着。初めて来たのですが、入り口に入った途端興奮しました。

何か国語にも翻訳された漫画が棚に並んでおり、人が思い思いに漫画を手に取り至るところで漫画を読んでいました。

しかも、これ大人900円で再入場可なんです!

割と観光とか関係なく普段通えるような施設だなと思いました。

目の前で漫画の制作現が見れる実演コーナーもあります。

私自身興味もあったのですが、気迫に負けまじまじと見ることはできませんでした、、、

他にも漫画家の手の型が展示されているコーナー、読み聞かせコーナーなどありました。私の好きな”伝染るんです”の吉田戦車先生はとても細い繊細な手をされていました。

読み聞かせコーナーは聴きに行ったわけでは無いのですが、迫真の朗読をされているのが聞こえオーディエンス(子供たち)を沸かせていました。

大人一人で来ていましたが、少し覗いてみたかったです。(#^.^#)

なんだかんだ2時間で足りず、侮れないなと思いました。

 

④京セラ美術館

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建物自体がなんかオシャレでデートで行くのもいいかもしれないですね。

剣闘士が使用していた脛あて。デカすぎないか?

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猛犬注意のモザイク。当時は家の前にこんなのを置くのが流行りだったのだとか、、、

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エジプトのイシス神の祭礼道具でシストルム

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以前エジプト展で同じものをみたのですが、古代ローマが国際都市であることを示す面白い物だと思って写真に撮ってみました。

京都では終了してしまいましたが、宮城、福岡でも開催するので是非行ってみて下さい。

特別展「ポンペイ」 Special Exhibition POMPEII

 

 

【旅行】大阪市立美術館メトロポリタン展行ってきました  たまには芸術も

年末にメトロポリタン展に行ってきました。

今回の展覧会はニューヨークのメトロポリタン美術館にて天井を天窓に改装するとのことで、その間日本に貸し出すことが決まったようです。

なんでも天窓にすることにより自然光で絵を映し出すんだそうです。

絵が描かれた当時、電球で絵を見ていたか?日光、ろうそくの明かりで見ていたんじゃないのか?という考えからこのような展示方法を取ったんですね。

メトロポリタンの作品を日本で一度にこれだけ見れる機会はめったにないため、これは逃せないと夜行バスに乗って大阪に向かいました。!(^^)!

 

私、実は22歳の時に3週間ヨーロッパ周遊をして以来美術に興味を持っています。

元々歴史には興味を持っていたのですが、教科書で見たやつだ!この作品についてもっと知りたいと思って以来関心を持ってます。

結構、歴史にかかわることもあって面白いんですよね。

500年も前の絵が目の前に残っていると考えるとロマンありますよね。

 

 

特に私としてはラ・トゥールの絵を見れたのが収穫でした。

ルーブル美術館にもありますが、ちょうどフランス美術のコーナーが当時改修中で見れなかったので今回見れて良かったです。

鮮やかな服装で劇の1シーンをとらえた様な作品だと言われていますね。

ギャンブラーとしては、スマホのホーム画面にしておきたいような作品です。

館内では写真撮影はできないので画像は拾い物です。

 

【ダイヤのエースを持ついかさま師】ルーブル美術館所蔵 

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【女占い師】  メトロポリタン美術館

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他にも見処としてはモネの睡蓮がありました。

何百にも及ぶ作品数があるため私も見たことがありますし、日本でも見ることが出来ますが、今回のものは晩年のものだそうです。

ずいぶん水面が波立っており睡蓮もぼやけて見えますが、モネは目の病気に晩年苦しんでいたので彼にはこのように見えていたのかもしれませんね。

同じものでも人によって見え方が違うのだなとも感じましたし、画家個人の内面にも触れることが出来たように感じました。

目の病気が後期の作品に影響を与えていると言われていますが、水の揺らめきが出てて私は好きです。私も視力が良い方じゃないのですが、なんだか単一の見え方だけじゃなく、人によって色々な見え方があっても良いと肯定されているようでした。

モネ 【睡蓮】メトロポリタン美術館

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最後に私が思わずレプリカを買った作品です。

イギリスのロマン主義の画家ターナーが44歳の時に初めてヴェネツィアを訪れた時に描いた絵です。

1835年と言えば産業革命で強国となったイギリスですが、古代ローマの時代以来文化としては僻地の島国というコンプレックスを抱えています。

そんな国の画家があこがれだったヴェネツィアを訪れ感動し、それを絵で表現しようとした気持ちが作品に現れていて好きです。

実際に美しい景色ですが、とことん美化されているのが見て取れます。晴れ渡るような空、それでいて湿度の高く柔らかい印象の水面や空気、ユートピアみたいな描き方されていると思いませんか?

私も田舎者ですし、よその土地に行って心を動かされることがありますし、実際にヴェネツィアに行って感動しました。なんか親近感湧いちゃいました。( *´艸`)

 

ターナー 【ヴェネツィアサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前廊から望む】

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因みにメトロポリタン美術館アメリカ独立後90周年の折に設立が計画されたようです。

南北戦争の数年後のことですね。既に強国としての地歩を固めつつある時期です。ただイギリスを始めとしたヨーロッパ諸国と比べると歴史が浅く文化的な下地は少ないです。こういった負い目から文化振興に力を入れてきたのではないでしょうか

他にもアフリカ、中東、ヨーロッパ、ラテンアメリカの古代の遺物も展示されているようなのでいつか行ってみたいです。

ニューヨークなので、ウォール街で、メトロポリタン美術館と金融、美術をテーマに回ってみると楽しそうです。

大阪では終わっちゃいましたが、東京は5月までやっているそうなので是非お出かけしてみてはどうでしょうか?

 

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メトロポリタン美術館トートバッグ


 

 

blogmura.com

ウクライナ クラマトルスクについて

私の友人に、ウクライナクラマトルスク市在住のトーニャちゃんという友人がいます。

彼女は、アマチュアのモデルをしており時折写真を見せてくれます。

 

 

クラマトルスク市は、ドネツク州に属しています。このドネツク州ですがなかなか複雑な地域です。

クリミア同様元々ロシア系の住民が多く新ロシア派の住人が多い地域です。

現在ロシア連邦への編入を求める分離独立派が、2014年以降独立を宣言し占領を続けています。

 こちらが外務省のホームページより引用した安全情報です。黄色がレベル1十分注意

、若干オレンジ色がかったクリミアやドネツク州、ルハンスク州などはレベル3で渡航中止勧告が出ています。

外務省渡航情報

 

 

 

 

 

 

国内紛争の経緯 

1991年ソ連からの独立以降ウクライナは、脱露の方針を掲げながらも天然ガスをロシアに依存し、その中で並行して欧州との関係性を築き上げていきました。

加入こそしないものですが、EUROやNATOへの接近を深めるウクライナに対しロシアでは警戒感がこれまで高まっていました。

こちらがNATO加盟国のの地域地図なんですがロシアが包囲されつつあるのが見て取れると思います。加盟していないのはロシアに接する国は北欧とベラルーシウクライナぐらいのものです。

そのため欧州、ウクライナ双方ロシアを刺激しないよう現在もNATOに加盟せず微妙な距離感を保っています。

 

そんな状況の中でヤヌコービッチ政権でEURO連合との政治・貿易協定が見送られます。これに対しキエフ市内にて親西欧派による市民が蜂起し、ヤヌコービッチ大統領逃亡で事件は終結します。

これが2013年のユーロマイダン革命です。

 これまでの親西欧、親露の均衡が崩れることとなってしまいました。

クリミアの親ロシア派では動揺が走り、これに呼応する形でロシアの軍隊が議会占拠し現在もクリミアはロシアの占領状態です。

この流れで2014年ドネツクでも親ロシア派が分離独立を宣言します。   

ドネツク州はウクライナ全体の人口の10%を占め、古くから石炭、鉄工の生産が行われてきた経済の中心地であるため衝撃は大きかったことでしょう

ただ住民は普段通りの生活をしており、ウクライナ人としての帰属意識を持ち、境界を行き来しています。町も美しく是非訪れて見たいものです。

youtu.be

 

 

引用はこちらの本となります。

 


 

 

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InstagramとYoutube始めました

この度InstagramYoutubeを始めました。

今の生活にも慣れ彼女が出来たことで新しいことを始める余裕が出てきたのかもしれません。

Instagram 主に旅行に関する写真をUPしています。

https://www.instagram.com/big_fish_travel/

Youtube  同じく旅行時の車窓からの風景の動画、街並みのスライドを上げて見ました。中欧南欧、遠い国となってしまった香港などを案内していきます。

www.youtube.com

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応援よろしくお願いします。

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ハンガリー紀行

今回は2月20日から2月21日のハンガリー滞在について綴って行こうと思います。

ハンガリーってなかなか単独のガイド本ないですね、、、

 

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ただドイツ、チェコオーストリアと近接しており立ち寄りやすい国ではあるかもしれませんね。 ただユーロ€ではなくハンガリーフォリントFが流通しているので注意が必要です。

建築の都と言われているだけあって街には壮大な建物が立ち並んでおり綺麗でした。通りの端には車両が縦列駐車で並んでおりここじゃ暮らしていけねーなと当時22歳の私は感じました。

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街中はトラムが定期的に走っており風景を楽しみながら観光のできる町でした。

 

ブダペスト市内で地下鉄を出てゲストハウスを探し初っ端から少しキョロキョロしていた私にブロンドの10代の女の子が走り寄ってきました。

今まで道を探していて向こうから走り寄ってきて教えてもらったことがなかったため衝撃的でした。

片言の英語でUpstairs ,Upstairsとたどたどしく言いながら階段を登るジェスチャーを照れながらしている様子が可愛らしく印象的でした。

 

ペスト側からドナウ川を渡ったブダ城に向かいトラムに乗り移動をするのですがこれがなかなか大変でした。

駅名がすべてマジャール語表記で英語表記もあるだろうとタカをくくっていた私は少々苦戦しました。

こちら側がペスト側です、上の写真は国会議事堂です。ニュースでハンガリーが出てくる場合は大体こちらの写真が出てきます。

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こちらがブダ側です。王宮が見えます。斜面上に建物が展開されており平地のペスト側とは対照的な絵面でした。橋の架かってない昔は別々の町となっていて橋を造った方は川を渡ることができず父親の死に目に会えなかったのだとか

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王宮の広場の前で衛兵?警備員さんが詰所で立っていました。驚くことにこの寒い中微動だにせず立ち尽くしているんです。

 

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下はゲッレールト温泉です。価格はハンガリーの物価としては高いように感じましたが日本の健康ランドのようなものと考えれば妥当なのかなと思います。

 

 

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こちら世界一美しいといわれるブダペスト西駅のマクドです。

 

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ケーキなども売られていましたが敢えて日本でもありそうな商品を頼んでみました。

まあ世界均一品質なので味は特別コメントするほどではないですが、おいしかったです。チョコパイにホワイトソースが入っていたのは工夫がしてあり面白かったです。

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ヨーロッパ周遊記 ~2018年

卒業を控えた22歳の2月20日~3月9日まで私は卒業旅行でヨーロッパの周遊をしました。今後隔週で思い出を綴って後ほど編集し番号を振って時系列順にまとめていきたいと思います。

 


 

 

なかなかハンガリーから周遊をするような人間はおらず、ユースホステルで会う日本人大学生もほとんどが帰路への途中でした。だから結構変わり者扱いを受けました。

当時は私も初めて自分で旅行の手配をしたため知識もなく効率の悪い旅行でした( ;∀;)

しかしどうしてもハンガリークロアチアスロベニアなどの中欧を訪れて見たかったためこの旅程を取りました。

結果としてはブダペストザグレブクロアチア)⇒ブレッド・レスツェ(スロベニア)⇒リュブリャナスロベニア)⇒ピラン(スロベニア)⇒ヴェネツィアフィレンツェザルツブルクミュンヘン⇒ローマ⇒マドリードバルセロナグラナダを巡りました。

冬の雪山を登ったり、バルセロナで携帯をスられたり、半泣きでグラナダの宿でパソコンを貸してもらい帰りの便を予約したりなど色々あったので今後少しづつ公開していきます。あと列車で国境超えちゃいます。

最後にブダペスト東駅の写真を貼っちゃいます。

これが本当に鋼の錬金術師ハリーポッターに出てきそうな駅なんです。

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出発という感じがしますよね。日本の多くの駅と異なり一方向に向かって伸びるのでまさにプロローグにふさわしいですね。

 


 

 

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香港・マカオ旅行 2018年1月

 


 

 

今なかなか国内旅行にさえいけない状態ですので、紀行分でも書いてみたいと思います。

今回は私の香港・マカオ旅行を振り返りたいと思います。今はコロナ禍やら政治情勢などでなかなか遠くの国になってしまいました。

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当時2018年1月大学卒業を間近に控え卒業論文、単位すべてから逃げて行った旅行です。JTBのパッケージツアーにより2泊3日で渡航費、宿泊費を含め4万円という格安の旅行で卒業の決まった友人1人と行きました。

九龍城塞近くのペンタホテルに宿を取りました。後ほど行くことになるビクトリアピークや金融街のある中環(セントラル)と比べると下町でしたが綺麗な高層ビルの並ぶ大都会でした。取った部屋は就活をした大阪のグランフロントよりも高層の部屋でした。

後ほどホテルのロビーで初めてラウンドワン以外でビリヤードをすることになります。

人がいないと思っていたらいつの間にか見物人に取り囲まれていて恥ずかしかったです。

着いて早々荷物を下し近くの市場で腹ごしらえなどをして過ごしました。市場には屋台が立ち並んでおりますが、店主にはみな一様に500香港ドル(1香港ドル=約15円)などの高額紙幣は撥ね付られます。海外旅行が初めての自分にはなかなか刺激的な体験でした。

内心香港ドルに両替するとき20香港ドルを中心に交換してもらえば良かったと後悔をしました。

その夜中環(セントラル)まで地下鉄で行きバスを拾って香港の夜景を一望できるビクトリアピークまで向かいました。途中ふもとの中環(セントラル)で働くビジネスマンの自宅と見える豪邸を見ながら頂上に向かいます。

バスを降りビクトリアピークにて夜景の見えるスポットを探している中で、少し肌が浅黒く小柄の男性に英語で話かけられます。見た目からして香港の方とは思えず、ペットボトルを片手に一つ持つなどえらく軽装な彼に少し身構えていた私ですが案内をしてくれるというので警戒しながら後ろについていきます。友人とは、歩きながら観光客からのチップを稼ぐために案内をする人ではないかと話し合い多少の出費を覚悟していました。

彼も広東語は不自由な様子でしたが周りの方に尋ね無事目的地に着きました。

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無事たどり着いたことから警戒感が消えお礼を言いお互いの話をしました。

話によると彼はインド出身のドイツ銀行の行員でふもとの中環(セントラル)に働いており自宅から散歩がてら景色を見に来たとのことでした。

一等地でラフな格好をしているのが本当の金持ちなんだなあと思い知らされました。

レストランでの価格もふもとの屋台からしたら10倍は金銭感覚に差がありました。

入店間近で気づき友人にふもとの感覚で入らないよう注意を促します。友人はびっくりした顔で気づき二人で覚悟を決め入店します。

牡蠣やふかひれ、飲茶など数点を頼みなんだかんだで5000円ほどはしたと思います。

大学生の感覚として覚悟を決め価格に納得して入店して助かりました。

実際に近くのテーブルに何も頼まず、ずっとメニュー表を眺めている大学生と思しき人達がおり金銭感覚がしっかりしないまま入ってしまったのだと見受けられました。

結局私たちのほうが先に退店したためその後どうなったのかは分かりません。

 

後ほど翌日のマカオや、2月のヨーロッパ周遊、2019年12月のパリに関しても書いていきたいです。

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