令和3年度確定申告 9万1181円獲得! 配当金の総合課税+住宅ローン減税のコンボ
今回もこの季節が来てまいりました。
確定申告ですね、、、
私の方でも、本業とアルバイトの源泉徴収票、証券会社の特定口座年間取引報告書がそろいましたので早速片づけてしまいました。1月15日のことです。
来週出かける予定があったので、一気に片づけちゃいました。
今回初の試みとなる配当金の総合課税申告を行いと住宅ローン減税とのコンボを決めてやりました。
10月に思いついて温めていた戦略がいよいよ実行に移せました。(てか皆やってんのか。。。)
まずは実際の確定申告書より見てみましょう。
収入の金額に今回は米国株の配当金32万4985円が追加されましたが、さらにアルバイトを始めましたので給与収入がこれまでと異なります。
下の表を見ていただければと思いますが、2つの証券会社からの配当金が合計32万4985円、ここから所得税が4万4781円源泉徴収されています。
給与は本業とアルバイトから受け取っておりますが、本業でのみ4万6400円源泉徴収されました。
それでは計算を一緒にしていきましょう。
これまで令和2年、令和元年と確定申告をしてきました。
(給与収入)3,779,478+401,800=4,181,278 これは給与からの収入ですね。税金が引かれていない物です。いわゆる額面と言われる物です。
(給与所得控除)4,181,278×0.2+44万=1,276,255 これは給与収入から差し引くもので、商売で言う経費みたいな物です。これを考慮して税金を課されるわけです。
(給与収入)-(給与所得控除)=(給与所得)2,905,023 ただ給与収入、給与所得共に千の位以下は繰り下げする様で確定申告書では(給与所得)2,904,000
よって(配当収入)324,985円+(給与所得)=(所得金額)3238985
ここから控除できる物がさらにあります。
(社会保険料)52万6309円,だいたい年収の13.945%ですね。
そして(小規模企業共済等掛け金控除)27万6000円,要はiDeCoの掛け金ですね。もちろん満額です。
(生命保険料),(地震保険料),これらは住宅ローンまたは住宅に関するものですね。
また税金対策で弟妹を扶養に入れているので扶養控除もあります。
そして私の場合,(基礎控除)が48万円あります。
よって
(所得金額)3238985-(社会保険料)52万6309-(小規模企業共済等掛け金控除)27万6000-(生命保険料)-(地震保険料)-(基礎控除)48万=(課税所得)1,557,350円
と計算上なるはずなのですが、確定申告書の㉚を見ると記載がなく1,557,000で計算されています。この辺り良く分からないのですが、皆さんには隠さずお伝えします。
まああまり数字も変わらないし,どのみち住宅ローン控除で所得税がゼロになるので問題ないかなと思っています。
(課税所得)1,557,000×5%=(所得税)77,850円
そして住宅ローン控除! こいつはなんと残債の1%に対して毎年控除枠が与えられるんです。今,改正がされているやつですね、、、
控除枠が30万以上あるので、思い切ってアルバイトを始めてみましたが、こんなもの使い切れるわけがありません、、、
年収600万とかあれば使いきれるのかな?
何はともあれ所得税は住宅ローン減税により相殺されゼロです。
あとは事前に源泉徴収された9万1181円があります。
給与所得と株の配当金に対する所得税ですね。
これも住宅ローン減税により相殺,オーバーキルです!
よって所得税に関しては,支払いはなしですね。
あとは,住民税 (課税所得 配当所得を除いた
もの)1,232,365×(10%-住宅ローン控除7%)=(住民税)46,720円
税負担率を見ますと
{(社会保険料)52万6309+(住民税)46,720}÷(年収)4,437,396=12.91%
かなりの低い税負担率です。まあ固定資産税8万ほど払っているのでそこは許してください( *´艸`)
住宅ローン減税が無ければ所得税もかかりますし住民税もかかるので税負担率は16%を超えてしまいます。
結論としては手取り年収390万9468円となりました。
まあだいたい年収500万ぐらいの人の手取り額と同じくらいですね。
あと10万円以上は,控除枠がありますのでまだまだ働いてもいいですし、配当金をもらっても税金はかからないことになります。
うーん、もう少し頑張りたいですね。
|
|